田舎住職 つれづれのつぶや記

仏教・禅のこと、お寺の日々のこと

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

変わらないものと変えていくべきもの

今シーズンは雪かきをせずに春を迎えるのかなと思いましたが、先日の寒波でしっかりと雪が積もりました。雪かきは大変なのですが、雪化粧という言葉もあるように辺り一面真っ白い雪に包まれた景色はとても綺麗です。子供の頃は雪が降るのが楽しみで、雪が積…

震災から二十九年

一月もあっという間に半分が過ぎました。「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」というように、年が明けてからの三ヶ月は本当にあっという間に過ぎていきます。「歳をとるたびに月日が経つのを早く感じる」と口にする人はとても多いですが、そういうこと…

災害支援のための街頭募金

先日、青年教師会という青年僧の会の活動として、地元の駅にて能登半島地震の災害支援のための街頭募金活動をしました。雪がちらついていたこともあり、人通りは決して多くありませんでしたが、想像以上に多くの方が募金に協力をしてくださいました。学生服…

自然災害という厳しい現実

新年の幕開けと共に起きた能登半島での大地震は、お正月ムードに包まれていた私たちの生活に大きな衝撃を与えました。年が明けて一週間。気持ちの落ち着かない日々を過ごしています。今年は、新型コロナウイルスの感染症の区分が五類となり、実に四年ぶりに…

新年の節目にブログをはじめます

令和六年の元旦を迎えました。新年あけましておめでとうございます。ぎけんと申します。地方の田舎にある、小さなお寺の住職をしています。新しい年の節目に、ブログを書き始めることにしました。父の実家も母の実家もお寺だった私は、自分自身もお寺の家で…